「こども環境学会賞」「キッズデザイン賞」をダブル受賞

☆積み木でこどもの生きる力を育む-こどもの成育に資する優れた遊びと学びの環境デザインとして「つみ木広場」が認められました!

木楽舎の「楽つみ木広場」は、こども環境学会より2008年度こども環境学会賞(デザイン部門)を受賞しました。併せてキッズデザイン協議会より第2回キッズデザイン賞を受賞いたしましたので、ここにご報告いたします。
このダブル受賞は、木楽舎の努力だけで達成されたものではありません。日本の積み木遊びを、子どもたちの生きる力を育む場にしようと、一緒になって「楽つみ木広場」の夢に挑戦し、育ててくださった、保護者の皆様、教育現場の先生方、皆様のおかげです。これを励みに、これからも私たちは、よりよい遊び環境作りに挑戦していきます。本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

(楽つみ木広場スタッフ一同)


 

第4回(2008年度)こども環境学会賞 「楽つみ木広場」木楽舎
4月26日、学会賞記念講演会にて、荻野が実践成果を報告

こども環境学会賞は、こども環境学会が「こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資すること」を目的として、毎年の全国大会総会で「論文」、「デザイン」、「活動」の3 部門の表彰が行われております。

「楽つみ木広場」~子どもたちの生きる力が発芽する「遊びと学びの環境作り」~は、こども環境デザイン部門において、近年中にデザインされた環境作品(建築・ランド スケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)の中から、「楽つみ木広場は、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められる、すぐれた環境デザイン」と認められました。

特に赤などのじゅうたんの上で、3つの形の小さなつみ木を何千個、何万個と大量に用意し、大勢の子どもたちが集団で遊べる環境を独自に「つみ木広場」として構築し、子どもたちが「協同的な遊びと学び」を体験できるワークショップとして、全国に普及していることに、大きな賞賛が授与されました。

学会賞受賞者記念講演会は、こども環境学会2009年大会総会(4月26日午後2時から、千葉市・きぼーる・ビジネス支援センター12階)で開催され、木楽舎代表荻野雅之が、楽つみ木広場の実践成果を報告いたしました。

「楽つみ木」が優れた独創的なデザインの遊具として評価されたポイントは?

こども環境学会賞(デザイン賞)の講評
 木楽舎「楽つみ木広場ワークショップ
 ~子どもたちの生きる力が発芽する『遊びと学びの環境作り』~

この積み木のデザインをしたのは、山梨県で木工家具をデザインする方である。積み木はヒノキの間伐材を使った、3cm を基本単位とした台形、立法体、長方形の3種類の形のみで、台形を加えることで開口部をもった「アーチ構造」ができることによって、空間的な造形を可能にしている。
また、数千個以上の大量のピースを、10 ~ 100人の子ども集団で遊ばせることによって、積み木遊びをダイナミックな遊びに発展させている。間伐材利用の環境教育的な意義もあり、幼児教育や学校教育の場で実践されているほか、入院児を対象とした「積み木療法」やダウン症児のワークショップなどにも応用されている。
この積み木を使ったワークショップは、「活動賞」にも通じるものがあるが、それを可能にしているのはこの積み木のすぐれたデザインである。

こども環境学会2009年大会(千葉)「こどもの力」の専用サイトはこちら

◎ 開催:2009年4月23日(木)~26日(日)
◎ 会場:千葉県千葉市「きぼーる」(千葉市中央区中央4-5-1)
◎こども環境学会公式サイト http://www.children-environment.org/
◎学会賞受賞者記念講演会 4月26日(日)午後2時~3時半、きぼーる・ビジネス支援センター13階
2008年こども環境学会賞の発表文書はこちら(PDF 800KB)



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